★牛丼が出せない!(BSE問題)の吉野家が黒字を確保できた理由とは?
結論から言うと「牛丼なしでもやっていけることを証明しよう!」と
2003年当時の安部会長が、様々な部署から意見を聞き取り、
組織力と企業マインドで、牛丼以外のメニューを開発し、乗り切ったそうです。
この話を聞いて私は、ものすごく勇気づけられました!
私は、観光業を営んでいます。
コロナ禍で昨年の収入はゼロ。
今までの貯金を切り崩しながらギリギリやりくりをしてきましたが、
間もなく枯渇してしまいます。
途方に暮れていた今日、銀行の帰りに吉野家の看板が眼に入りました。
(ああ、牛丼一杯も食べれない身分になっちまったんだなぁ)
家族の為に、朝ご飯は抜き、昼は食パン一枚で済まします・・・
(うーむ。牛丼屋さんで言えば、アメリカ産牛肉が全く手に入らない状態と同じだな。牛がダメなら豚丼で凌いでいたのだろう。しばらくは赤字でたいへんだったろうな?)
とぼんやりネット検索してみたのです。
まさか、あんな危機的状況なのに当時「黒字」だったとは?
そして、私はある決心をしたのです。
「観光業なしでもやっていけることを証明してやるぞ!」と!