【第27話】「本当にやりたいこと」×「○○」=「お金を生むこと」
■「好きなことで生きていくなんて無理!」と思っていませんか?
結論から言えば、
「好きなことで生きていく」ことは実現できます。
なぜならば、私自身がそうして来たからです。
「おまえは、もともと才能とかコネとかあったからでしょ?」
という声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
このブログのバックナンバーを読んでみてください。
「どんだけ、駄目人間なんだぁ~!」ということを赤裸々に語ってますので(苦笑)
そんな私がなぜ?「好きなことで生きている」のでしょうか?
それは、前回お伝えした「自己理解」の専門家八木 仁平先生の理論を
実践したからです。
↓
【本当にやりたいこと】=【好きなこと】×【得意なこと】×【価値観】
https://www.jimpei.net/entry/category/jikorikai
八木先生の理論は、最近知り得たばかりです。
私の場合、数多くの失敗を繰り返すことで、
結果的に身に付けました。
それを見事に言語化されたものが八木先生の理論だったわけです。
だから、とても腑に落ちました。
(正直、もっと早く、知りたかった・・・)
もちろん、「本当にやりたいこと」=「稼げること」ではありません。
お金に換金できなければ、生活できませんからね。
■「本当にやりたいこと」×「○○」=「お金を生むこと」
そこで、「本当にやりたいこと」に「○○」を掛け合わすことで、
これまで家族4人で暮らして来ました。
「本当にやりたいこと」×「○○」=「お金を生むこと」が出来るのです。
では、その「○○」とは何でしょうか?
その正体をお伝えする前に、私の具体例をお伝えしますね。
本記事冒頭のイラストをご覧ください。
駄菓子屋を開いている怪しい人物がいますよね?
これは、15年前の私です。
東北地方のとあるローカル鉄道を応援しようと
「賑やかし活動」をしていたことがあります。
猫一匹たりともいない閑静な駅前で、
オロナミンCなどの懐かしいホーロー看板を
組み立て式のテントを改造して作った小屋に飾り、
本物の駄菓子も販売しました。
「くじ引き」「射的」「ダーツ」「ビー玉「おはじき」「メンコ」「ベーゴマ」・・・
週末に出没する怪しい「駄菓子やさん」に子供達が集まってきます。
子供が集まれば大人も来る。
懐かしいので、おじいちゃんおばあちゃんも来る
三世代が集まるイベントに育っていったのです。
そうこうしているうちに全国各地からお声がかかるようになったのです。
北海道から九州までも。
どうして?
たかが「駄菓子屋」に全国からお声がかかったのか?
この経緯はあらためて、別記事に書こうと思いますが、ポイントだけお伝えしますと
「鉄道の風景画展」をセットにしたからです。
当時、私の唯一の特技は「絵を描くこと」でした。好きなことは「旅と鉄道」昭和レトロ」。「水彩色鉛筆」で鉄道の風景画を黙々と描き続け、写真と見間違えられるほどに上達しました。
ひょんなことから、ローカル鉄道の小さな駅前で絵画展をさせてもらったわけですが、全く人が集まりません。
そこで駄菓子屋さんを「昭和レトロ演出を出前」するというエンタメ要素を取り入れ、「ついでに」絵画も見て頂く作戦を試みたというわけです。
結果、趣味を超え、当時勤務していた会社の月給以上のお金の流れを得ることが出来ました。
その後、現在に至るまでに紆余曲折ありましたが、まさに、この時が「人生のターニングポイント」でありました。(現在はコロナ禍でまた別の崖っぷちに立たされていますが)
ともあれ、ここまで話を引っ張ってしまいすみません。
■「○○」の正体とは?
「お金に換金するノウハウ」です!
もちろん、10円、20円の駄菓子をお金に換金(売る)しただけでは月収以上は稼げません。
次回はもう少し、そのあたりを深堀りしていきたいと思います。