【第34話】 「コンセプトメイキング」を教えてくれる情報や講座がほとんど無い!
■みなさんもそう感じませんか?
「ネットビジネスで何をするか?」
↓
私の場合「コンテンツビジネス」をすることです。
↓
「コンセプトメイキング」
この2ヶ月ずっと集中して取り組んで来ました。
だが、しかし・・・
「コンセプトメイキング」に特化した情報や講座がほとんど無い!
そもそも「コンセプト」って言葉自体が曖昧でつかみどころがないですよね?
「コンセプトメイキング」と言うと、カッコイイ感じはするのですが・・・
「それって、どういうこと?」と繰り返すばかりで・・・
ココロの中で(苦笑)
「お金の稼ぎ方」「ネットビジネスの自動化のしくみ」「プロダクトローンチ」
「ブログの書き方」「オウンドメディアの立ち上げ方」云々・・・
こういうのは無料、有料、千差万別、多種多様に情報や講座が蔓延しているというのに、
こと「コンセプトメイキング」に特化したモノがほとんどありません。
一体全体どうして?
どんな講座、セミナーでも「コンセプト」の重要性をとても強く激しく伝えているというのに
コンセプトメイキングのメソッドや考え方、本質に至っては皆無の状況なんです。
商材提供側からも、購入するお客様からも、「手っ取り早くお金を稼げる手法が最優先」で
需要と供給のバランスが良いということなのでしょうか?
それでも、腑に落ちぬ私は、独学というか諸々の情報を継ぎ足しつつ「コンセプトメイキング」を
粛々とやっておりました。
今回から、その経緯でも書いてみようと思います。
あ、あくまでも「亜流」な方法なので参考にはならないと思いますけど。
自分自身の記録の為につれづれなるままに書いて参りますので、あしからずご容赦ください・・・
■【今さらですが・・・「コンセプトとは何ぞや?」】
私は、次の2点のように理解しています。
①企画の方向性や商品の独自性(差別化)
②一貫したストーリーに基づくブレない軸
これを基本に、自分自身の経験、体験、知識を体系化し、ノウハウやメソッドとして
「悩み」や「欲求」を満たしたい人に役立つ商品を提供することが私の仕事になるわけです。
平たく言えば自分自身がコンテンツになるということです。
もし、コンセプトが曖昧だと、どうなるでしょうか?
①【Before】誰に?(悩みや欲求を持つ人)
②【解決策】 何を売り?(それを解決する商品)
③【After】どうなって欲しいのか?(快適な未来)
これらが、お客様になってほしい人にさっぱり伝わりませんよね?
そうならない為にもこの2ヶ月間徹底的に集中的に
「自己理解」⇒コンセプトメイキングに落とし込む作業をやってきました。
(自分をコンテンツとしてその対価を人様に頂くわけですから、もっともっと考える必要が
ある、こんなんじゃまだ駄目だ)
と、 考え過ぎて、「燃えつき症候群」的になってしまった程です(笑)。
そろそろ、コンセプトメイキングへの落としどころを決めて、
具体的に動きだそうと思います。
もちろん、自分の好きなこと、得意なことをコンテンツとして商品化できればベストなのです。
しかし、必ずしもお客様の「悩み」「欲求」とマッチングするわけではありません。
上の図のようなポジションでは商売にならないわけです。
ひとりよがりになってしまいます。
つまり、自分の得意分野から先にコンテンツを決めてしまうと、お客様の欲しているモノ(悩みや欲求 )とのズレが生じてしまうということです。
「商品ありき」・・・×
「お客様の悩み・欲求」から逆算してコンセプトメイキング⇒商品化・・・◎
図で言うとことの「お客様候補(悩みや欲求を持つ人)と自分の得意分野が重なる部分」を抽出する必要があります。
うーむ。その前に自分のことはさておき・・・
まずは、お客様候補(悩みや欲求を持つ人)はどんなジャンルがあるかリサーチする必要がありますね。
くどいようですが、お客様候補(悩みや欲求を持つ人)のリサーチ終了後に自分の専門分野
にあてはめて(あてはまらない場合はあらたに勉強や体験することも必要)みることを順番に進めて行きます。
その上で、
①どんな「悩みを抱えている人」に
②「どういうコンテンツ」を売り
③その結果「どうなって欲しいのか?」を
【Before】⇒【コンテンツ】⇒【 After】で考えてみました。
特に注目した点は、
「過去に自分自身が解決出来た悩みにフォーカス」したことです!
★3大悩みジャンルお客様候補
- 悩みや欲求
① お金(仕事)
②人間関係(職場・家族・恋愛・友達)
③健康(ダイエット・禁煙・禁酒・・・依存症、その他)
★過去に自分自身が解決出来た悩みにフォーカス⇒コンテンツ候補
- 自分が辛い思いをしながらも解決した悩みこそ価値あるコンテンツ=商品の候補
①私の場合「人間関係(職場)」です。
②コンセプトを明確にする為に、昔の私自身を「悩める人」として検証。
次回は、もう少し深堀する為にも、過去の自分自身をお客様候補(悩みや欲求を持つ人)として、
職場の人間関係でもがき苦しんだ背景や心理的状況をストーリー化してみたいと思います。