「余命4年」私の人生

明日やろうはバカやろう!

【第35話】 「失う」と「得る」売れるコンテンツはどっち?「プロスペクト理論」とは?

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結論から言えば 「失う」の方です。

なぜならば、これを証明?する有名なコインゲームの話があるからです。

 

紹介しますね。

 

★コインゲーム①

A:コインの表裏関係なく確実に1万円貰える

B:コインの表が出れば2万円貰える、裏が出れば0円

 

※Aを選ぶ人がほんんどだそうです(ちなみに私もです)

 

★コインゲーム②

C:コインの表裏関係なく確実に1万円失う

D:コインの表が出れば2万円失う、裏が出れば0円

 

※Dを選ぶ人がほとんどだそうです(ちなみに私もです)

 

このゲームは、人は「失う」ことに対し敏感に感じ、

 

時にはリスクをかけてまで、避ける行動をとる傾向が強い

ことを示しています。

 

マーケティング的にはこれを

プロスペクト理論」というそうです。

 

このことは、人間の本能的な心理で、

太古の昔にルーツがあると言われています。

 

そのルーツは、稲作文化が発達する以前、つまり狩猟漁猟の時代まで遡ります。

当時、我々の祖先は、絶対に守らねばならぬものは食糧でした。

それを「失う」ことは「死」を意味することであったと思われます。

 

だから、人間は「失う」ことに敏感です。

時には「恐怖」すら感じ、

「失う」不安を取り除いてくれるものに

すがりついてしまうのです。

 

恋愛問題も同じ。

「彼女が欲しい悩み」より

「彼女を失いたくない悩み」のほうが需要があります。

 

「復縁」がコンセプトの商材が売れているのが何よりもの証明です。

 

そんなわけで、私が提供すべき⇒コンテンツは

「失う」ことの恐怖を解決するジャンルの商品・サービスを検討したいと思います。