「余命4年」私の人生

明日やろうはバカやろう!

★日本一大赤字の営業所に飛ばされて・・・

前回の続きです。

 「おじいちゃん」と思しき人は、営業所長だった。

よく見れば紳士的であり、スーツのセンスも良い。

 

サザエさんの波平みたいなキャラだったから、

髪型だけで「おじいちゃん」と思ってしまったのだ。

 

定年前だから、まだ52歳前後だったと思われる

(今の私と同年齢ではないか・・・)

しかも、私と名字も一緒だし

 

その所長が一人ポツンと座っていた

と前回書いたが、もともと所員が少ない営業所。

たまたま所長以外の所員が出払っていたということのようだ。

 

所長の他に、企画兼営業担当の男性が2名。

私の同期の女性(この営業所に転勤してきてから知った)と、

経理担当の若い女の子。以上が正社員。

その他に、パートや添乗員専門のスタッフが数人在籍している

という家族的な営業所であった。

 

そうそう、忘れてならない人がもう一人。

営業所の次長の存在だ。

 

新潟営業所なのに福島訛りで妙に親切。

柔和な笑顔を絶やさない人だ。

 

しかし、出勤するのは1か月に3日くらい。

まるで「月」のような人だ。

(満月が見れる数日くらいの日数しか営業所に居ないのだから)

いつもどこに行って何をやっているのか謎の人物だ。

 

おっと!

これでは、「私の駄目サラリーマン日記」になってしまいますね。

私にとって、この営業所が、人生のターニングポイントになったのでついつい・・・

 

 次回からは、本題に戻り(本題ってなんだっけ)、続きを書いていきたいと思います。