★日本一大赤字の営業所に飛ばされて・・・
前回の続きです。
「おじいちゃん」と思しき人は、営業所長だった。
よく見れば紳士的であり、スーツのセンスも良い。
サザエさんの波平みたいなキャラだったから、
髪型だけで「おじいちゃん」と思ってしまったのだ。
定年前だから、まだ52歳前後だったと思われる
(今の私と同年齢ではないか・・・)
しかも、私と名字も一緒だし
その所長が一人ポツンと座っていた
と前回書いたが、もともと所員が少ない営業所。
たまたま所長以外の所員が出払っていたということのようだ。
所長の他に、企画兼営業担当の男性が2名。
私の同期の女性(この営業所に転勤してきてから知った)と、
その他に、パートや添乗員専門のスタッフが数人在籍している
という家族的な営業所であった。
そうそう、忘れてならない人がもう一人。
営業所の次長の存在だ。
新潟営業所なのに福島訛りで妙に親切。
柔和な笑顔を絶やさない人だ。
しかし、出勤するのは1か月に3日くらい。
まるで「月」のような人だ。
(満月が見れる数日くらいの日数しか営業所に居ないのだから)
いつもどこに行って何をやっているのか謎の人物だ。
おっと!
これでは、「私の駄目サラリーマン日記」になってしまいますね。
私にとって、この営業所が、人生のターニングポイントになったのでついつい・・・
次回からは、本題に戻り(本題ってなんだっけ)、続きを書いていきたいと思います。